世界的ラグジュアリーブランドが魅せる
パパガヨ島の圧倒的自然
フォーブス トラベル ガイドで 2023年現在、7年連続中米唯一の5つ星リゾートであるフォーシーズンズ リゾート コスタリカ アット ペニンシュラ パパガヨは、2,300 エーカーの広さを持つ島。パパガヨ島に位置する(東京ドーム約200個に相当)。まだ見ぬ冒険や、ウェルネスを求めるゲスト、美食の探求者、そしてその土地の文化に触れたい旅人にとって最高の場所といえる。パパガヨ半島の先端に位置するこのリゾートは、太平洋を望む緑豊かな熱帯植物が生い茂る120エーカーの敷地に佇んでいる。
過去に何度か幸福度ランキング1位に輝いた、「中米の楽園」のコスタリカ。コスタリカ内のパパガヨ半島の先端に位置し太平洋を見下ろすのが、世界トップ500ホテルの1つのフォーシーズンズ リゾート コスタリカ アット ペニンシュラ パパガヨだ。 このリゾートには2つのプライベートビーチ、アーノルド パーマー設計のゴルフコース、6つのレストラン&バー、18室にも及ぶスパ、豊富なウェルネスプログラムやトリートメント、モダンなフィットネスセンター、4つのプールが備わっている。
フォーシーズンズ リゾート コスタリカ アット ペニンシュラ パパガヨはダニエル オドゥベール国際空港から車で約45分の場所にある。コスタリカの中でも、パパヨガ半島は乾季(12 月〜4 月)と雨季(5 月〜11 月)があり、どちらも比較的乾燥しているが、年間を通じて最も良い気候に恵まれているためいつの時期でも観光には最適だろう。
ホテル周囲の熱帯乾燥林に溶け込み、サルやマナキン(鳥)などもホテル内で観察できることや、木々より高い建物がないということが自然との共存を意識してることを伺える。コスタリカはコーヒーが名産なだけあり、目の前で豆を挽いて朝食に提供されるサービスなどコスタリカだからこそ体験できる特別な体験だ。
デザインの一部は、コスタリカで愛されているカメとアルマジロから発想を得ており、地元の特徴を活かす造りであることが伺える。例えば、いくつかの建物は亀の甲羅のような丸い形になっており、丘の上にある多くのリゾートパビリオンの屋根には、アルマジロのアーチ状やこぶ状の背中を模倣した模様がある。
自由気ままに、好きな場所でサンセットを
リゾート内にはインフィニティプールやプライベートビーチがあり、夕暮れ時になると空を金色に染める日差しが差し込む。ビーチからは広大なパパガヨ島の景観を一望できる。休日にプールで寛ぎ、読書などを楽しむのも良いが、ビーチで様々なマリンスポーツでアクティブに活動するのも良いだろう。
ゲストによりそれぞれの休日を堪能していただきたい。
手付かずの自然と世界的リゾートが奏でる
ラグジュアリーヴィラの真髄
FOUR-BEDROOM ESTATE AT PRIETA BAY
フォーシーズンズ リゾート コスタリカ アット ペニンシュラ パパガヨは、182室の広々とした客室と9室のスイートルームで構成される。オープン自体は2004年だが、2017年末に 約3,500万ドル(約5億5000万円)をかけて改装工事が行われ、新しい家具、カラフルなアートと共に、地元の木材テイストのデザインを取り入れ、公共スペース及び客室が一新された。トロピカルシックな客室は、全体に自然光が差し込み、明るく開放的な空間になるよう設計されている。全室からジャングル、海、または両方を組み合わせた景色を望むことができるのもパパガヨだからだろう。
プリエタ湾を見渡すドラマチックな2階建てのカーサ ラス オラス 6 ベッドルーム レジデンスは1,716㎡の広さを誇り、大人12名もしくは大人8名+子供8名までの宿泊が可能。部屋を出ると、全長45.72メートルものプライベートプールが備わっている。マスターベッドルームからは青い海とドラマチックな岩壁の風景を見渡せる。
読書コーナーや二段ベッドが供えられた子供部屋が用意されている。大人も子供も飽きることなく悠々自適に旅の時間を楽しめるのだ。
CASA DE LA LUNA RESIDENCE
カサ デ ラ ルナ レジデンスのハイライトは、半島の沖合にあるモンキー ヘッドの素晴らしい眺めを目の前に望む理想的なロケーション。大人8名あるいは大人6名+子供2名が宿泊できる490平米の部屋にはジェットバスやプライベート インフィニティ プールなどが備え付けられている。このラグジュアリーな空間でプライベートヨガレッスンや瞑想セッション(1h/1滞在につき1回)を受け、リフレッシュするのはいかがだろう。
こちらのレジデンスはグルメなゲストのわがままにも応えてくれる。隔日で早朝のドリンクと軽食を届けてくれるサービスがあるほか、設備の整ったキッチンは愛する家族や友人とのステイを楽しくしてくれる。絶景を眺めながらラグジュアリーなレジデンスでバーベキューをするのも忘れ難い思い出になるに違いない。そして1日を締めくくるディナーのおすすめは、リクエストに応じたオリジナルメニューをサーブしてくれるビーチディナーだ。他にも料理教室まで用意されており、ヴィラのキッチンで専属シェフと一緒に伝統的なコスタリカ料理の秘密を覗いてみて欲しい。カサ デ ラ ルナ レジデンスはパントリーも充実しており、滞在期間中にリクエストをすれば速やかに食事を手配してくれる。
紹介した部屋以外の客室も全て専用バルコニー/テラス、そして大理石張りの広々としたバスルームに大きなバスタブが揃えられており、どこに宿泊したとしてもフォーシーズンズ リゾートらしさを体感できる。
Dining Experience
NEMARE
リゾート内の6軒のレストラン&バーもフォーシーズンズ コスタリカ アット ペニンシュラ パパガヨのこだわりが詰まっている。「ネマーレ ラテン ステーキハウスゾート」はラテンステーキハウスとして、シェフのヘラルド・アストルガによる洗練された、尚且つ創造的な料理をサーブしてくれる。レストランの名前とダイニングのコンセプトはチョロテガ語で「煙」を意味する言葉から来ており、クラフトカクテルから食事、デザートまで、メニュー全体でスモークの香り高さを体験できる。ステーキには自家製塩とともに、厳選されたローズマリー、マルベック、バーボン、バニラ、スモークパプリカといったスパイスが添えられ、心躍る美食体験になるはずだ。
BAHIA
「バイヤ」は薪火のオープンキッチンで地元の食材を調理してくれるオールデイダイニング。朝はビュッフェ式のモーニングが用意されている。壮大な自然の中で栄養たっぷりの食事を摂ることで、心身ともにリフレッシュできたと実感できるだろう。
ロビーの1階下にある「ペッシェ」は地元のシーフード、パスタ、豊富なワインリストを揃えたクラシックイタリアン。パパガヨ半島の先端からパノラマビューを眺めながらいただくディナーエクスペリエンスは唯一無二。
「BAHIA BAR」は、ゴルフ、テニス、ピックルボールのラウンド前後に寛ぐために訪れていただきたい。コスタリカの種類豊富な屋台料理やパパガヨ ブルワリーの地元産ビールはトライする価値が大いにある。
ロビーの下にある「アネホ」は、夜にはDJが招かれ、食前酒やタパスをいただきながらラテンの活気を堪能できる。そして朝にはアサイーボウルやグリーンジュースといったフレッシュな持ち帰り用の朝食が用意されている。
アネホの隣にあるバー「ラ レセルバ」では、豊富なプレミアムラムのリストからお好みのラムを選ぶことができ、独自のブランド ラムやインフュージョンを作る体験も人気である。
Coffee experience
コスタリカといったらコーヒーであるが、ただ試飲するのみならず、プライベートコーヒークラスが用意されており、ゲストがコスタリカコーヒーの世界にどっぷりと浸かることができる。様々な異なるフレイバーが、どのように製造されているのかを学んだり、コスタリカの伝統的なコーヒーの淹れ方であるチョレアドなど、ゲストのお気に入りのコーヒーを淹れるための美味しいコーヒーの淹れ方も学んだりすることが可能だ。このクラスでは国内の 8 つの地域から入手できる風変わりなコーヒーを試飲できるので、お気に入りのコーヒーを見つけて、香りと共に思い出を刻んでみてはいかがだろうか。