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シックスセンシズ フィジー

Six Senses Fiji

フィジーの伝説が息づくリゾート 「太陽が還る」安穏の島

フィジーの人びとに「太陽が還る癒しの島」として信仰されてきたマロロ島。
クリスタルのように透き通った海と白い砂、日々生まれ変わる太陽に溶け込むかのように、究極のエコリゾートが登場した。 ここは癒しを求める人々を優しく迎えてくれる。

いまでこそ、共通語となったサスティナビリティを創業当時から掲げている「シックスセンシズ」。エコリゾートの先駆者であるリゾートホテルブランド「ソネバ」から、独立したブランドである。旅において、ラグジュアリーとは、華美でゴージャスなことではなく、自然と触れ合うことである、と「スローライフ」をテーマとし、数々のエコリゾートを運営している。2018年にオープンした「シックスセンシズ フィジー」には、特にこのスローライフというテーマが色濃くでている。島内は100%太陽光発電、海水を淡水化してプールの水に使用し、温室効果ガス消滅活動でも表彰されている。そして何よりスローライフに重要なのが環境だ。まず、人工物が一切目に入らない環境が立地条件となる。リゾートが位置するのは透明度の高い海で名高いママヌザ諸島にある人口約350人の小さな島、マロロ島。自然に愛された土地でありながら、ナンディ国際空港から、専用ヘリコプターを使えば15分という便利な立地だ。マロロ島は「太陽が還る」という伝説をもつ島。
太陽はマロロ島の海から顔を出して空に昇り、また海へ還っていく。東京ドーム10個分にあたる、120エーカーという広大な敷地には、生命の源である太陽の恵みを受け、自然に溶け込むエコリゾートが存在するのだ。

自然に溶け込むエコリゾート

「スローライフ」が重要なテーマの一つであるシックスセンシズ。
サスティナビリティであり、ローカルであることを追求している。もちろん客室も、再利用可能な資材や地産の素材を活用し、高効率の水循環システムを完備している。レジデンスは2~5ベッドルームで、どれも開放的なプライベートビーチにプール、ゆったりとくつろげる広さである。フィジーの伝統的な建築様式に倣ったナチュラルな木造。温かみのある室内はリラックスには最適の環境である。アメニティもすべてオーガニックにこだわり、虫よけさえも島内で育てたハーブからできている。フィジーの風を感じてほしいと、風の通り道を考えられた設計で、窓を大きく開け放つと、潮風が客室の中を通り抜けていく。

リゾート内ではGEM(Guest Experience Maker)と呼ばれるバトラーサービスが充実しており、GEMは島内専用の携帯でいつでも何でも対応してくれる。庭でのバーベキューやアクティビティの手配なんて、おてのもの。家族で訪れても、キッズ用のアクティビティやナニーサービスまである。ファミリーを歓迎し、子供達が喜ぶような施設が多いのもシックスセンシズの特徴の一つだろう。まるで自分の家族であるかのように温かい対応は、子供の成長と共に、またここに帰ってきたいと感じさせてくれる。
そして、リピーターの多いシックスセンシズでは、各レジデンスの購入も可能なのだ。不在時にはホテルルームとして運用し、有形資産投資にもなる。なにより、非日常であったシックスセンシズのレジデンスを「別宅」と呼ぶことができてしまう。

Residence

4Bedroom Residence

滞在型のレジデンスでは食事は重要度が高い。客室に本格的なキッチンを備えているので、シェフを招いて広いテラスで料理を頂いたり、オーガニック食材が充実したリゾート内のデリで食材を調達し、自分で料理を楽しむことも可能だ。もちろんメインダイニング「トヴォレア」もオススメ。ここでは、インターナショナル・キュイジーヌとフィジーの伝統料理をいただくことができる。
リゾート内のガーデンで育てた野菜・果物を多く使ったひと皿は、ヘルシーなだけでなく、サスティナビリティも意識している。レストランからの絶景も必見なので、ディナーはサンセットタイムに合わせてオーシャンフロントの席をリザーブしたい。フィジー伝統の音楽鑑賞を楽しみながら、オーガニックにこだわった食材で体の中からスローライフを送ることができる。

5Bedroom Residence

ナチュラル感溢れるゆったりとした広さのリビング。
窓を全開にすれば外の景色と繋がり、開放的な空間が現れる。
室内にいながらビーチサイド気分に。

5ベッドルームレジンデンスのプール。
中央に位置するサンデッキは
フォトジェニックスポット。
4ベッドルームレジデンスのベットルーム。
キングサイズのベッドに身を横たえながら、
海を眺めることができる。
ナチュラル感溢れるゆったりとした
広さのリビング。窓を全開にすれば外の景色と繋がり、開放的な空間が現れる。
室内にいながらビーチサイド気分に
4ベッドルームレジデンスのベットルーム。
キングサイズのベッドに身を横たえながら、
海を眺めることができる。

異なる間取りのレジデンスは600~1,000㎡という圧倒的な広さを誇る。全棟にプライベートプール・キッチン・サンデッキを完備。ゆったりとしたプライベート空間を占有できる。

HOW WILL YOU SPEND TIME WITH YOUR PRECIOUS
シックスセンシズで体験すべき
10のExperience

01.Picnic Lunch

ピクニックランチは裸足で。頂くことは生きること

大切な人と過ごすなら、フィジーの豊かな自然をダイレクトに感じたい。行き先は空と海の青さを最も感じられるところ。波打ち際に座ってみれば、海のクリーンな青が迫ってくる。目の前には、海に溶け込む白い砂浜にせり出すヤシの木。沖合には、ぽっかりと浮かぶ小さなサンゴ礁の島。思い描いていた通りの南太平洋の楽園のイメージが、いま目の前にあることに驚きを感じる。浅瀬に集まる小魚や、砂浜を飛ぶように移動する小さなカニたち、ゆっくりと歩くヤドカリと、小さな命が満ち溢れていることに気づく。
アイランドホッピングで無人島を訪れ、二人で一島貸し切りのピクニックへ出掛けるのもいいだろう。無人島の砂浜を裸足で歩けば、これ以上ないプレシャスな時間だ。楽園の住人として自然に包まれ、幸福感に浸ることができる。

02.Sunset Sailing

1日の終わりの輝きを待つ自然に溶け込む瞬間

夕日に連なる光の道を辿って、ヨットが滑るように進んでいく。サンセットセーリングは、高速カタマラン(双胴船)ヨットで、日の暮れはじめと共に、海に出るアクディビティだ。ヨットではシャンパンやフルーツを頂きながら、水平線へと沈むサンセットを待つ。穏やかな沖合から眺めるリゾートでは、ともし灯が一つ二つと用意されていく。海風の歌に耳を傾けながら、一日の終わりの輝きを待つと、やがて訪れるのは、空と海の色彩の大饗宴。ここでは、ただサンセットを愛でるためだけにヨットをプライベートチャーターする意味があるのだ。そのあと密かに忍び寄る夜の色。「太陽が還る」という伝説を持つこの島で感じるのは、今日という短い循環の終わり。つまり何にも代えがたい一瞬の輝きなのだろう。

03.Diving

04.Ice Cream Bar

05.Paddleboards

06.Making Coconut oil

クリアな海に囲まれたこのリゾートで、ウォーターアクティビティは欠かせない。海の生物との出会いを期待するならスキューバダイビング。渦巻くイワシの大群は圧巻だ。
ビーチからアクセスできる色鮮やかなハウスリーフでは、シュノーケリングに最適だ。穏やかな浅瀬ではスタンドアップパドルボードで戯れよう。初心者でも海からビーチを眺めることができる。もちろん他にも、セイリング、ジェットスキーなどさまざまなウォータースポーツが体験できる。
美容に良いココナッツオイル作りを体験すれば、多くのココナッツから少量のオイルができる過程をみて、ココナッツオイルの貴重さと恵みに気が付くだろう。

07.Hill Top Trail

08.Cooking Class

09.Cinema under the Stars

10.Romantic Dinner

THEY CREATE MEMORIES NOT JUST MEALS,
WHICH MEMORY WILL YOU CHOOSE?

これはただの食事のセッティングではない

自然に溶け込むエコリゾート「シックスセンシズ」で最もリュクスなディナーテーブルは、どこだろうか?自然と共存するというテーマのポテンシャルの奥行きを知る一つがロマンティックディナーだ。映画の世界で見たようなディナーが、ここでは現実のものとなる。
たとえば、無人島で見渡す限り2人きり、ピンクスカイに包まれたディナータイムを。空が鮮やかに複雑に変化していくのを背景にアペリティフが始まる。空の色が変わっていくのに合わせて、ゆっくりディナーが進む。やがて一つ二つと星が灯り、南十字星を探しながら、いつもとは遠く離れた場所にいることを思い出す。あるいは星空が最も広い小高い丘でのディナーもいい。メインディッシュが終わる頃には、見たことのない数の星々が頭上に瞬いている。ふと気づくと夜空を横切るミルキーウェイ。星降る空の下、地球と宇宙の合間にいる小さな自分を感じる。旅のクライマックスにふさわしい圧倒的な美。
流れ星を見つけた瞬間に、ここがアルカディアだったのだと気づく。いつもは伝えられないような事も、話せてしまうだろう。これは食事のセッティングではない。忘れていた宝箱をあけるような演出なのだ。

INFORMATION
SIX SENSES FIJI
・電話番号|0120-92-1324 ・Mail|japan@sixsenses.com
・客室|34室 ・チェックイン|14:00 ・チェックアウト|12:00 ・ アクセス|ナンディ国際空港からヘリコプターで15分
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