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シンギタ ファルファル

Singita Faru Faru Lodge

セレンゲティに命を吹きこむ
静謐のサンクチュアリ

アフリカの乾いた大地を潤すルワナ川。動物たちにとっては聖域にも似たその水辺に立つのが「シンギタ・ファルファル」だ。
大きなガラス窓を通して見るサバンナはまるで一幅の絵画のよう。
窓を開け放ってデッキに出れば濃密なアフリカの空気が漂ってくる。
ラグジュアリーを兼ね備えたグルメティ保護区の秀逸リトリート。

シンギタファルファル|グルメティ保護区 タンザニア

Suite

ゆるやかに傾斜した丘の上に建てられたロッジは全9棟が全てスイート。リバービューの眺めが素晴らしく、バスタブからもその雄大な風景を堪能できる。キャンバス屋根のテント形式ながらもインテリアは明るいコンテンポラリー・アフリカンで統一。ベージュ系の明るい色調の木材や石材を使っており、アフリカのオブジェも空間に絶妙にマッチしている。なによりもルワナ川をのぞむ、全面ガラスはフルオープンが可能である。優雅な流線型のモスキートネットを完備したキングサイズ・ベッドに身を横たえれば、アフリカの乾いた風が心地よい眠りを運んできてくれる。シックなバスタブを備えた眺めの良いバスルームも快適ステイを約束してくれる。

「シンギタ・ササクワ」と「シンギタ・サボラ」のちょうど中間に位置するのが「シンギタ・ファルファル」。グルメティ保護区の中央部にあり、他のつのリゾートと異なるのは、サバンナビューではなく、リバービューであること。

セレンゲティを潤し、野生動物を育む豊かなグルメティ川の支流であるルワナ川を見下ろす高台にあることから、また違った印象のアフリカが堪能できる。施設は全体的に小規模ながらも充実しており、ロッジ全体に漂うのは、石を多用した落ち着いたモダンで重厚な空気感。石造りの暖炉がある一方、シャンデリアやコンクリートフロアにモダン家具を配置するなど、コンテンポラリーな雰囲気も取り入れている。テントスタイルのキャンバス屋根を用いたラグジュアリー・ロッジは全部で棟のみ。リバービューの全面ガラス窓は電動式で、フルオープンにすればアフリカの香りと風が室内へと届き、アドベンチャー気分を盛り上げてくれる。

Dining Area and Lounge

「シンギタ・ファルファル」での1日は、見晴らしが良い2階テラス席での朝食から始まる。目の前のサバンナを横切るアフリカ象の群れを鑑賞しながらのコーヒータイム、なんていう光景もここでは日常なのだ。

ランチはアフリカのハーブや野菜、ナッツ類をふんだんに使ったヘルシーなサラダが人気。お待ちかねのディナータイムは名物料理のブッシュベネディクトやチキンサテなど、素材優先、スパイスをほのかに効かせた軽快なアフリカ料理は日本人の口にも合う。

また、南アフリカ産を中心としたワインのセレクトも充実している。日中はサバンナで遊び、夜は、シンギタ・オリジナル・ワインを飲みながら二人で過ごす。それは、永遠に続くかのような夢見心地にさせてくれるだろう。

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