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フォーシーズンズホテル大阪

Four Seasons Hotel Osaka

日本文化に磨かれ、
フォーシーズンズが仕立てる本物

Four Seasons Hotel Osaka | 大阪市北区 大阪府

東京の丸の内と大手町、そして京都に続く日本で4軒目のフォー シーズンズホテルが2024年の夏、万博への期待に盛り上がる大阪 に誕生した。 落ち着きと華やぎを両立させる和のエッセンス 「フォーシーズンズホテル 大阪」は、交通と商業の要所である梅田 に近い堂島エリアに位置し、ナイトスポットの北新地は徒歩圏内だ。 また、評価の高い特別展で知られる大阪中之島美術館、世界的な建 築家である安藤忠雄氏による「こども本の森 中之島」など話題のカ ルチャースポットが集まる中之島も至近と、ビジネスとレジャーい ずれの目的においても大阪滞在における利便性が高い。 水の都 と“” も呼ばれる大阪の町に似合う、船の帆の形をモチーフにした高層ビ ル「One Dojima」の1~2階と28~37階がホテルフロアに なっている。館内には日本にゆかりのある気鋭のアーティストたち による、 新しい大阪 を表現した作品が随所に飾られており、 ちょっとしたギャラリーのよう。施設ごとに3つの実力派デザイン 会社を起用したというインテリアも、フロアや場所により異なる印 象を与える面白い企みだ。また、世界的に話題となっている「ス リープ・ツーリズム」を意識した客室造りも注目したいポイント。 マットレスなどの寝具だけでなく、ターンダウン後の徹底した遮光 の追及にもこだわっている。より良い睡眠を希求する方々にもぜひ、 お薦めしたい。

都市を一望する、プレジデンシャルスイート
和の美学が息づく、極み

プレジデンシャルスイート

ビルの34階から、パノラマビューで広がる大阪を見渡す このホテルで最大の客室が、262㎡の面積を有する「プレジデン シャルスイート」だ。隣接するデラックスルームとコネクトするこ とで、307㎡の2ベッドルーム・スイートルームとして利用するこ ともできる。邸宅スタイルの室内は、フォワイエの右サイドにリビングルームとバーカウンターが。左サイドには10人が着席可能な ダイングル ムやベッドルームが続く、ゆったりとした造りになっ― ている。ゲストを招くにあたっても、宿泊者のプライバシーが確保 されるのが心強い。いずれの部屋も窓が広く取られており、大阪の 迫力あるスカイラインをパノラマで楽しむことが可能だ。

グランド大阪スイート

落ち着いた居心地のよさに魅了されるホテルライフを プレジデンシャルスイートに次ぐ広さを誇るのが「グランド大阪ス イート」。ホテルの上層階に位置し、こちらからも大阪のダイナ ミックなスカイラインを見渡すことができる。ダイニングエリアに はゆったりとしたバーカウンター付きのキッチネットを備えており、 大阪の食を客室に居ながらにして楽しむことが可能だ。リビング・ ダイニングルームから続くベッドルームは、2つの部屋を分かつス ライドドアを開け放ちシームレスな大阪のパノラマを楽しむことも、 ドアを閉じ完全に独立させれば静かなひと時を過ごすこともできる 利便性が高い造りに。優雅なホテルライフを楽しめる。

特別コンセプトフロア「GENSUI(玄水)」

グランド畳スイート

21室のゲストルームすべてが畳敷きという特別フロア「GENSUI (玄水)」 フォーシーズンズホテル 大阪を特筆すべきホテルたらしめているの が、モダン旅館をコンセプトとする特別フロア「GENSUI(玄 水)」の存在だ。ホテルの28階に位置するこのフロアのインテリ ア を 担 当 し た の は 、 目 黒 の 八 雲 茶 寮 な ど で 知 ら れ る SIMPLICITY。日本の伝統文化を受け継ぎ、現代に適応させた物創 りを通じて世界に上質な暮らしを提案しているデザインスタジオで ある。布団スタイルのベッドや座椅子風のローソファーなどが靴を 脱いだ畳の生活とグローバルなライフスタイルを共存させ、このフ ロアならではの居心地の良さを生み出すことに成功している。

この フロアに滞在するゲストには、専用のチェックイン/アウト・カウ ンターとティーラウンジ「SABO」が用意されており、弁当スタイ ルの朝食から夕刻のサンセットドリンクまでエクスクルーシブなも てなしを受けることができるのも嬉しい。

大阪の美食に、フォーシーズンズの解釈を。
伝統にひらめきを添える、一皿

JIANG NAN CHUN

大阪らしい食への追求と遊び心に溢れるダイニング 天下の台所と謳われた大阪だけあり、ホテルの最上階にあたる37 階には魅力的なダイニング施設が集められている。「江南春(ジャ ンナンチュン)」は高級中華レストラン。料理人として30年以上 のキャリアを持つ、香港出身のレイモンド・ウォン総料理長が腕を 振るう本格的な広東料理が楽しめる。

鮨 ラビス 大阪

「鮨 ラビス 大阪 ヤニック・ アレノ」はフランスのスターシェフ、ヤニック・アレノが仕掛ける モダンフレンチ&江戸前鮨のレストラン。自身が手がけるパリの三 ツ星レストラン「パヴィヨン・ルドワイヤン」内にオープンさせた、二つ星の和食レストラン「アビス」の日本出店だ。鮨と和食につい ては、経験豊かな安田至料理長が脇を固めている。こうしたすばら しいダイニング体験の前後には、37階からの絶景が楽しめる

BAR BOTA

「バー・ボタ」での一杯が欠かせない。卓越したコレクションを誇 るスピリッツ、ご当地ならではの素材や文化をツイストした革新的 なカクテルで大阪の夜を楽しみたい。

このほか1階にはロビーに隣 接したベーカリーショップ「ファリーヌ」とオールデイビストロ 「ジャルダン」があり、リラックスしたダイニングシーンにも対応している。

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