伝統と革新が生む進化の90年
"ファッションは 生きざま"と言うが、ライフスタイルにも生きざまが現れる。
住まいや仕事場はセンスだけでなく、自分自身の世界観を表現するステージでもある。
男性だからこそできる空間作り。
マスターピースの数々を有する「カッシーナ 」の本物に接するうちに、
自分を写し出す空間が見えてくる。
家は生活の
宝石箱でなくては
ならない
ル・コルビュジエ
時代を超越した価値あるコレクション
歴史をたどれば、イタリアで 1760 年に始まった家具工房が母体で、1927年、社名にカッシーナを冠して創業。現在に至るまで、モダンファニチャーのリーディングブランドとして世界に名を轟かせるカッシーナ。
20世紀初頭の巨匠と言われる建築家たちの名品を復刻した「イ・マエストリ」と、現代を代表する建築家やデザイナー等との協業による「コンテンポラリー」の、主に2 つのコレクションを有す。ニューヨーク近代美術館を筆頭に、世界のミュージアムコレクションに数多くの製品が選ばれていることでも知られている。中でも、金属のフレームとボリュームのあるクッションとの対比が美しく、大いなる快適と名付けられたソファ“LC2” はカッシーナの代名詞的存在だ。著名な建築家、ル・コルビュジエ氏を中心に従兄弟同士のピエール・ジャンヌレ氏と、紅一点、シャルロット・ペリアン氏によって「LC シリーズ」の一つとして発表された。
1965年に復刻を許されて以来、普遍的なデザインをベースに素材や色、サイズ感等を時代に合わせて提案、進化し続けている。受け継がれる文化的価値のあるソファ。実際に身を委ね、肌で実感したくなる逸品だ。