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シーニック ボルドー川 10泊11日の旅

SCENIC Bordeaux River Cruises

ボルドー近郊を巡る
ワインの魅力に酔いしれる10泊11日の絢爛華麗な旅

ライン川、ドナウ川、セーヌ川、 ドウロ川、ボルガ川などのヨーロッパ大陸を流れる川を豪華客船で探訪し、寄港地の様々な歴史や文化に触れることができる「シーニック・クルーズ
シーニック最大の魅力は、船旅中のあらゆるサービスが全てオールインクルーシブであることだ。食事やアルコールはもちろん、船までの送迎、バトラーサービスや各種アクティビティ、各寄港地での観光などが含まれている。
客室は全室がスイート仕様で、ヨーロッパの客船の中で最もゆったりとした作りだ。


今回はシーニック・クルーズの中でも特に評判の高い、ボルドー地方の旅をご紹介したい。ボルドーにはドルドーニュ川、ガロンヌ川、ジロンド川の3つの川沿いにワインの産地が広がっており、その河口には自然豊かな葡萄畑が広がるシャトーが多数ある。本航路では、日々フレンチとワインのマリアージュを船内で愉しみ、多数のシャトーを巡る、ワインの魅力に酔いしれる10日間が送ることができる。寄港先のシャトーで運命のワインとの出逢いもあるかもしれない。この航路はまさにワインを愛する人へ捧げる、ワインを愛するための旅なのだ。

極上の美食体験

寄港地で仕入れた新鮮な素材と世界各地から仕入れた選りすぐりの食材を使い、毎回趣向を凝らしたメニューが登場。また牡蠣やチョコレートのティスティングなど、日々新しい食の楽しみも提供されるため、乗船中決して飽きることがないだろう。

船内には、カジュアルからフォーマルまで複数のダイニングオプションがあり、基本的に全てオールインクルーシブ。朝食と昼食はビュッフェスタイルで、毎日変わる多彩なメニューからあなたのお好みの料理を好きなだけサーブすること ができる。朝から豪快なステーキや、フルオーダーのパスタなど、様々な料理がラインナップ。陽光の下プールサイドでのんびり過ごしたり、日頃の疲れを癒すスパは自分へのご褒美。

24時間オーダーが可能だ。 そして、夜は本格フレンチレストランに早変わり。もちろん毎日メニューは変わり、プリフィックススタイルのコース料理がもてなされる。ベジタリアンから、グルテンフリーまで対応しているという。また各料理にペアリングされたワインで、 日々新たなワインとの出逢いもある。 ソムリエ達のサーブと、繊細な一皿を味わう時間は船の上であることを忘れるだろう。

目覚めのシャンパンで朝からゴージャスな気分を味わい、昼は寄港先で新しいワインとの出会いを嗜み、夜はドレスアップして極上のディナーを味わいながらソムリエお薦めの一本を。たまには時間を気にせず、一日中ワインに身を任せるのも悪くない。この船自体が一 つのシャトーなのだ。

更にシーニックの魅力は「人」にある。食事の場を中心に、気さくなスタッフやシェフたちが話しかけてくれるため、日が進むにつれてどんどん愛着が深まっていくのだ。和気藹々としたセレモニーも用意されており、自分がシーニックの一員になったと感じられていくことだろう。

全てがスイートタイプでゲストの人数も制限しているからこそ、ゲスト同士やクルーとの距離も近い。 船上はワイン好きなゲストの為のラグジュアリーなサロンであり、自宅でもある。ここに10日間も乗船すれば、世界中にワイン愛好家の友人達をつくることができるだろう。

水の上に浮かぶファイブスターホテルで
充足と休息の時

華やかな寄港先で好奇心を刺激された後は船内に戻って一息つきたい。旅の間はここが「我が家」なのだ。忙しい日常から解き放たれて、「何もしない贅沢」を船上で楽しもうではないか。

船上デッキにはジャグジーも完備。デッキベッドで陽だまりに微睡みながら、お酒もいただける。また、エクササイズクラスなどの健康的なプログラムも豊富だ。全室スイート仕様の客室は、ほぼ全ての部屋にテラスが備えられている。テラスでワインを片手に、長閑な風景を楽しむことが、日常となっていくに違いない。

キャビンでプライベートな時間を満喫するのも良いが、ラウンジやジャグジー、SPAで思い思いの船内ライフを過ごすことも忘れてはいけない。陽光の下プールサイドでのんびり過ごしたり、日頃の疲れを癒すスパは自分へのご褒美。 好奇心をくすぐるイベントやエンターテイメントも充実している。夜は生演奏でダンスタイムまである。 全てがスイートタイプでゲストの人数も制限しているからこそ、ゲスト同士やクルーとの距離も近い。 船上はワイン好きなゲストの為のラグジュアリーなサロンであり、自宅でもある。ここに10日間も乗船すれば、世界中にワイン愛好家の友人達をつくることができるだろう

全客室にバトラーサービスを導入。ルームサービスの手配、クリーニング、ティーサービスなど、一人一人のニーズに合わせてゲストの気持ちに寄り添ったきめ細かなサービスを提供してくれる。船内には医師や看護師も常駐しているため、旅の疲れで体調不良になった時も焦ることはない。川の上にいながらも、一流ホテルのような、いやそれ以上のサービスと安心を体感できるのだ。

10日間のスケジュール

Private Wine Tours

この旅のハイライトとなるのはやはりボルドーのシャトー巡りだろう。シャトーの名にふさわしい見事な城館で芳醇なワインの試飲を堪能できる。むせかえる葡萄の香り、どこまでも続く葡萄畑の光景は、きっと一生忘れられない記憶となるだろう。

訪問中に、樽の詰め替えや、キャンドルにかざして色味を確認する過程なども見学できる。
醸造家ならではのアナログな作業に触れられるのは醍醐味の一つである。

現在、ボルドーでは20代から30代の若き後継者達が活躍している。何世紀にもわたって先祖から代々受け継がれた土地を愛しながら、伝統を守りつつ、市場にマッチしたワイン造りに力を注いでいる。

五大シャトーの魅力

ボルドーワインの頂点を極め、 常にワイン愛好家から熱く注目されている存在「五大シャトー」

五大シャトーが有名になったのは、1855年に開かれたパリ万国博覧会を記念して、ボルドー・メドック地区の格付けが行われてからである。
その格付けで栄誉ある「第 1 級」の称号を与えられた4つのシャトー(シャトー・ラフィット・ ロスシルドシャトー・マルゴーシャトー・ラトゥールシャトー・ オーブリオン)と、1973年に例外的に第2級から第1級へ昇格になったシャトー・ムートン・ロートシルドを合わせた5つが五大シャトーである。
この格付けは現在も変わらず、階級見直しも行われないため、世界中のワインラバーから象徴的な存在となっている。

Saint Emilion

ボルドー右岸ならサンテミリオン中世の面影を残して

ワイン好きなら誰もがご存知のサンテミリオンは1999年に世界で初めてワイン産地として世界遺産に登録された。ボルドー右岸を代表するワイン産地で、左岸のメドックと双璧をなす高級赤ワインの産地である。そして、サン・テミリオンおよび、アペラシオンを冠することが許されている周辺の8つの村は、シュヴァル・ブランやオーゾンヌ、フィジャック、オー・サルプ、 フォンプレガード、ヴィルモーリーヌなどである。今や世界に名を知られるサン・テミリオンの頂点に立つワイン名たちだ。

Truffle Hunt

愛くるしいハンター犬と共にトリュフ探しの冒険へ

クラシックコンサート

キャッスルを貸切、プライベートコンサート

シーニックの乗客のためだけに用意された特別なプログラム。
古城を貸し切ってのサンセットカクテルタイムや
本格的なクラシックコンサートは一生心に刻み込まれることだろう。
永い歴史を持つボルドーの文化を、特別な体験を通して身近に感じることができるのはシーニックならではの魅力だ。

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